【ベーコーヒー】
日程:毎週火曜日
時間:15:00〜16:00
会場:LIGHTHOUSE バーカウンター
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2018.08.10
今までのベーコーヒーを振り返る。
毎週火曜15時から開催しているベーコーヒー。おかげさまで8/7(火)で12日目を迎えました!
▼最近届いたLIGHTHOUSEマグカップで乾杯!
いつもたくさんの方にお集まりいただけて、本当に嬉しいです。
毎週バーカウンターでコーヒーを入れるだけの小さな取り組みですが、こうやって続けていくと色々な気づきがあります。今回は第12回記念として(何と中途半端な数字でしょう)、ベーコーヒーの振り返りをしていこうと思います。
ベーコーヒーは、コーヒーを提供しているのではない
スターバックスのCEO、ハワード・シュルツはコーヒーを売っているのではない。彼が売っているのは、職場でもなく家庭でもない「第3の場所」だ。
かつてスティーブ・ジョブズがこんなことを言っていたようですが、スタバが「第3の場所」を提供しているのだとしたら、ベーコーヒーが提供するのは「コーヒーを通じた利用者同士の緩やかなコミュニケーション」です。
http://lhwc.jp/archives/1151
コワーキングスペースはコミュニティ形成ありきの施設です。ただ、利用者同士自主的に声を掛けあいコミュニケーションを取るなんて、なかなか難しくてできたものではありません。そこで、そのちょっとした手助けができればと思い、コーヒーを淹れ始めました。普段バラバラに仕事している人たちを、ベーコーヒーを理由に一箇所に集めるのです。
バーカウンターに座って同じ飲み物を飲むだけで、距離感はグッと縮まります。そこで自然発生するコミュニケーションをベーコーヒーは狙っています。
発表の場としても
ベーコーヒーで交わされるコミュニケーションは雑談だけではありません。
1人で仕事を進めている方達の進捗を発表する場としてもベーコーヒーは機能しています。ベーコーヒーで何度か顔をあわせるうちに仲良くなって、「そういえばあれどうなった?」という話が生まれることも。
これからもベーコーヒーをどんどん発表の場として使ってください。意見交換をして、仕事の精度を上げましょう。
休憩所としても
私はコーヒーを飲み物としてではなく、コミュニケーションツールのひとつとして提供しているのですっかり忘れていたのですが、この時間単純にコーヒーを飲んで仕事を休憩したい人もやって来ています。この時ベーコーヒーは、休憩所としても機能しています。
そういった方には無理にコミュニケーションを促しません。各々の形でゆっくりしてもらっています。プログラマー等、ずっと同じ姿勢で作業をする職種の方には強制的に休憩時間を設けることも必要ですからね。
特段美味しいコーヒーでは無いかもしれませんが、ホッと一息入れる時間をベーコーヒーで過ごしてもらえたらと思います。
ベーコーヒーのためにLIGHTHOUSEに来る人も出て来た
当初、LIGHTHOUSEのシェアオフィス会員やドロップイン利用者に向けて開催していたベーコーヒーですが、このイベントのためにわざわざ足を運んでくれる方も増えました。
▼「あ、誰か来た!」の写真
ベーコーヒーのために来てくださる方は完全にコミュニケーションを求めてやって来ます。「ベーコーヒーに行けば誰かがいる・何かがある」と言う印象づけができてきたのだと思っていて、純粋に嬉しいです。
この風景が毎日LIGHTHOUSEで見れたらいいなあと思いながら、バーカウンターで様子を眺めています。
まとめ
やっているうちに色々な気づきがあったベーコーヒー。
一箇所に人が集まりコミュニケーションが生まれ、今度はそこから派生して新しいコミュニティが生まれて来ることを期待して今後もコーヒー淹れていきます。
来週もバーカウンターでお待ちしてます。皆さん来てくださいね。
コミュニケーションマネージャー ベー子